2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
引き続き、北海道で保護、収容等された猛禽類の死亡要因の分析等を継続するとともに、鉛製銃弾の使用及び所持に係る規制が遵守されるよう、北海道と連携を図ってまいります。 さらに、環境省では、昨年度より本州以南での鳥類における鉛中毒の実態把握のためのモニタリング体制を新たに構築してございます。同モニタリングでは計九十三羽の分析を行い、水鳥であるカモ類一羽で鉛中毒の発生が確認されてございます。
引き続き、北海道で保護、収容等された猛禽類の死亡要因の分析等を継続するとともに、鉛製銃弾の使用及び所持に係る規制が遵守されるよう、北海道と連携を図ってまいります。 さらに、環境省では、昨年度より本州以南での鳥類における鉛中毒の実態把握のためのモニタリング体制を新たに構築してございます。同モニタリングでは計九十三羽の分析を行い、水鳥であるカモ類一羽で鉛中毒の発生が確認されてございます。
それから、ミツバチが死に至る正確な農薬の経口投与量、どれぐらいの量で死に至るのか、そういったものについても調査を実施して、ミツバチの死亡要因を明確にしたいというふうに今考えております。
○津島国務大臣 鴨下委員御指摘のとおり、自殺が死亡要因として非常にふえている、これは看過できない現象でございます。これをどのようにして抑止をしていくかということは、原因が複雑でございますからなかなか簡単な施策で対応することはできないわけであります。
年齢や性別の補正、あるいは喫煙等のほかの発がん要因の排除や、あるいは統計上の解析上の十分なサンプル数の確保をどうやってやるか、あるいは死亡要因を個別に検討する必要がある、こういういろいろ技術上の問題もございまして、こういった点も踏まえて慎重に検討をしなければならないと、こういうふうに思っております。
御承知のとおり、がんは我が国死亡総数の四分の一を占める最大の死亡要因となっておりまして、我が国が一丸となって立ち向かうべき重要な課題だと考えております。したがいまして、中曽根総理の御提唱されました昭和五十九年から始まりました対がん十カ年総合戦略は我が国として重点的に推進すべきプロジェクトでありまして、この中で科学技術の力によりがんの解明などに挑んでいくことが大切だと考えております。
統計を見ますと、がんは、我が国だけではございません、アメリカ、イギリス、フランス、西独等の先進諸外国でも最大の死亡要因であるか、あるいはそれに次ぐ死亡要因になっておりますし、また我が国自体をとってみましても、近年がんによる死亡が着々と増加をしておる。昭和五十六年以降は、脳卒中を抜いて死亡要因のトップを占めるようになっておるわけでございます。